船本由佳のブログです。
プロフィールはこちら

2008年09月18日

新横浜のルミナリエ

20080914180126.jpg14日に新横浜で点灯されたルミナリエです
みんなの思いが綴られています
ひとつひとつにメッセージ

ああ、まとめを書こうと思って二日たちました。もう・・・なかなか書かれへんのです。
頭の中が整理できなくて。でも思いつくままに書いてみようと思います。

リレーフォーライフというのは、ひとつの装置なのではないかと感じました。
入る前と出たあとでは何かが変わっている。
一年に一度24時間だけ働く装置。

今回、チーム’がんサポ’に登録させてもらって、チームアナグロにも参加させてもらって、いろんなことがわかりました。

誤解を恐れずに書くと、
アナグロのいいところは、がんじゃない一般のヒトも参加しやすいチームだったのではないかと思うのです。

「○○さんを支援するチームです」「○○がん経験者のチームです」「○○の医療関係者を中心としたチームです」と設定されているチームは多くあります。
でも、ほんとうにほんとうに、友人にも家族にもがんの人がいない一般人は、どうしたらいいの?がんに対する認識の浅い(私のような)ヒトにとっては、意識の高そうなチームの一員になるのにはなんとなくハードルが高くて、うっかり失礼な質問をしてしまうのではないかと不安だし・・・、などと、そんなことを逡巡しているようではなかなかに入りにくい催しなのではないかなと想像するのです。
もちろん入り口で「個人参加」テントに案内してもらえるのかなとは思うのですが、人見知りするヒトにはもはやその時点で参加を臆することになるとおもうのです。
アナグロのいいところは、「アナグロでもアナログでもいいじゃない」というゆるいスローガンがかかげてあるところ。
リーダー、パインさんはがんではない男性。
・・・なんだか私も参加していい気がする。
初心者な質問や感想を述べても、許してくれそうな気がする。
がんのヒトには失礼な話かもしれないけど、一般参加者は一般参加者なりに初心者な感想を述べながら、よちよちと学び、実感していくのです。それを許してくれたらうれしい。

ああ、
あとは、実行委員もやりながらも、チームアナグロの発起人のおかぴさんは、もしこうなることがわかってたらエライの一言に尽きる。おそらく、実行委員やるだけでも24時間精一杯な状況の中、同時に24時間発展し進化するチームを作ったことにより、彼は、二重の24時間を過ごしたことになる。
一年に一度のリレーフォーライフを、最大に生かした活動をしたんだなあと。ねえさんはそうおもいます。
不特定多数への窓口が広がったよ。迷い参加人の受け皿となったのではないかと。
(すいませんえらそうに)
このチームがあったおかげで、ホンマ楽しかったもん。迷い浮き草参加人の私としては。(軽くて根っこがない)

それから、プラスマイナスゼロさんのブログに「両親が来てくれた事が嬉しかった」という文章を見て、心が震えた。
20代でがんになるってことについて、さらに深く考えました。
(こういうのを初心者的な感想というのかもしれないのですが許してください)
「自分はこんなにも歩ける。こんなにもがんについて語れるようになった」というおかぴさんの言葉を思い出しました。

ここまで、個人的に思ったことを吐き出してみました。情報発信を恐れないぞ。勝手にいろいろ書いてごめんね。
とりあえず、いっと6けんみて参加してくれた人がいるときいて、嬉しいぞ。

もちろん、イベント参加中、ずっと深刻に思いをめぐらせていたわけじゃなくて、
おかぴさんとパインさんのご両親と意気投合して(パインさんもおかぴさんもいないのに)なぜか5人で(途中パインさん妹カップルも加わって7人で)夜ご飯を夜空を見ながら食べた時間が、なんだか幸福でした。

こんどはみんなも参加してみてね。

2008年09月15日

歩くのは話すきっかけ

20080914161102.jpgだれもが歩くスピードにあまり違いはでない
歩いていると隣で歩いている人につい話しかけてしまうのがリレーウォークの仕組みなのです

歩きながら11年前胃を切ったという男性と話をしました
話すと楽になるのだといっていました
自分がガンであるということを秘密にしているのは心の負担になる
自分がガンだと話すとふっと気が楽になるのだそうです
たくさんの人に言ってまわる必要はないけれど、言えるのは大事だ

その口ぶりから
ひょっとしたら話す相手は初対面のしらない人でもいいのかもしれない
誰かに話したという事実が心を軽くするのかなと
感じたのでした

秘密にしたいけど話して楽にもなりたい
複雑な心理があるのだと思います

課題は食糧難?

20080914141848.jpg日産フィールドの厳しい点は
フィールドでは水以外の飲食禁止
真ん中の芝生は絶対に立ち入り禁止
21時以降は音だし厳禁

なかなかに規制が厳しく自由に楽しくというわけにいかない

24時間イベントだけにケータリングの充実は求められるところだが、屋台的な店が敷地外にかろうじて七店舗
しかもクレープやメロンパン屋も含めてなもんで参加者の胃袋を満たす食糧の確保がなされるかがしんぱいごと

朝がきたけど
夜間ごえの皆さんは大丈夫かしら…

2008年09月14日

歩をゆるめる希望の光

20080914170700.jpg五時過ぎにフィールド上にルミナリエが設置されました
どれもが素晴らしいメッセージに満ちていて、思わず歩みがゆっくりになります

ステージ参加のヨサコイの出演少女たちや少年サッカーのコーチの皆さんも足をとめてみていました

すべてが感動メッセージに満ちていて
われわれは涙をこらえるために歩くのかもしれません

リレーフォーライフを埼玉でも

20080914161906.jpgチーム参加されていたのが来年秋リレーフォーライフを開催予定の埼玉の皆さん
開催することは決定しているそうです

今年は全国6ヶ所に広がったリレーフォーライフ

来年はさらなる発展がありそうです

ピンクリボンの会

20080914161704.jpg乳癌啓発のためのテントです
会場にはそうしたいくつかの啓発テントがあります
小児ガンを知ってもらうとかタバコの害を伝えるとか
または医療用のカツラの紹介と体験のコーナーもあります
大事です

乳癌コーナーでは触診でガンをみつけるコツを教えてくださいます
教えてくださるのが体験者だけに、教わる方も真剣になってしまいます

チームの参加状況をみても去年と比べて乳癌サバイバーのチームが増えている気がします

個人参加可能です

20080914161551.jpg個人参加者のテント

おそらく個人で受付に行って相談したら、ここで参加したらと案内されると思われます

チームでたすきをつなぐのがリレーウォークなのですが、少人数だとまじめにやると休憩できない
(休憩してもいいんだけど)
少人数チームや個人参加者をまとめてみんなでたすきをつなぎましょう
会話も生まれるし一石二鳥
実際このテントの下では
「ここに加わってもいいですか」
「どうやってリレーしましょうか」
などと言う会話が聞かれました

いまこれをみた貴方
いまからでも遅くないよ!あしたの13時までやっています
ガンサバイバーの方は勿論特に一般の方の参加をもとめています
場所は日産フィールド小机補助競技場です

チームMOMO

20080914161320.jpgサバイバーウォークのあとはみんなでリレーウォークがはじまるわけです
まず一周したときに参加者テントで見掛けた風景
このロゴと色合いとカエルをみてまず感動
わーまた会えた〜

このチームのみなさんとは直接知り合いというわけじゃないのだけど去年に引き続きチームMOMOが存在するということとさらに拡大しているような取り組み風景に震えがくるほど感動しました

MOMOさんは去年お亡くなりになりました
ブログで闘病記を綴り、自らも闘病しながら、ブログで知り合ったガンサバイバーたちを励まし続けた女性です
自分のことで精一杯になってもおかしくないのに、亡くなる間際まで人のためになることを考えていた人です
その闘病記や最後の日記を読むとなにか神々しいものを感じるくらいです

周回数をはげみに

20080914161208.jpgこれは静岡開催準備会(?) の方が考案・製作された何周まわったかを示す看板
アナログだけどデジタル風なのでいい味出してます

「周回数を競うイベントではないのはわかっているけど、歩く側の励みになるかもしれないから」と考案された方は語っているようです

数チームが試しに掲げてまわってます
たしかに今までにはない取り組み

サバイバーウォークは

20080914132137.jpgガン経験者だけがあるくサバイバーウォーク
参加人数の圧倒感
つきあげるような感動がある

またやってきた
また会えた
今年もこの光景をみたんだ
手形とコメントを見るだけで心をわしづかみにされる気になります


実際にサバイバーフラッグに手形をついてくれるサバイバーは多かったらしくフラッグのスペースの心配をしなくちゃいけないほどみたいです
予想を上回る参加人数でよかったですね

このイベントはサバイバーが主役、サバイバーがゲストです
来てくれたサバイバーに一番楽しんでもらうようにはからうのが、基本理念のようです
受け入れ側の実行委員たちはそれこそ身を粉にして動いています
昨日も準備で眠れなかったと語る人もいるくらいです
ただ、もてなす側の実行委員も、サバイバーを中心としたメンバーなので、少々ねじれているのです
実行委員の皆さんに喝采を送りたい
きのうもテント等を立てる作業をしたら、ひたすら時間がかかったとか…日付をまたぐんじゃないかと心配したほど手間取ったそうです
みんな手探りでこの大きなイベントを成し遂げようとしてるんです
だから参加する人は積極的に運営に協力しよう
と感じたのでした


だって続けてほしいんだもん
みんな頑張ってください

滞在7時間

20080914204758.jpg午後八時会場から離脱

写真はアナグロTシャツと万歩計(とタブネイ)

今日一日で27881歩歩いた

会場では話したり感心したり感動したりに忙しくて、通信できなかったので、会場は離れたんだけどこれから書きます

サバイバーウォーク

20080914132121.jpgガン経験者のみがまず一周あるきました

先頭はみなさんの手形をスタンプしたサバイバーズフラッグ

「(フラッグが)年々大きくなってきてる気がする」とは、ガンサポートキャンペーンからの担当アナウンサー里さんの弁
参加者が増えてきているんですね!

リレーフォーライフイン新横浜

20080914125958.jpgいまからはじまります!

2008年09月07日

命のリレー・チームアナグロ

20080904221146.jpgリレーフォーライフが、今年は新横浜を会場に9月14日15日の二日間開かれます。
がん患者支援のためのチャリティイベントです。
去年は芦屋で開かれて、私も参加しました。

去年の様子はこちら(時系列逆で読みにくいのです。すみません。下から読んでください。)

芦屋のときにもお会いしていたがんサバイバーのおかぴさんと、いろいろと話す機会がありました。
(写真の黄色リングはおかぴさん・紫リングが船本の手です)

おかぴさんはまもなく28歳になる大学院生。胸にできるめずらしいがんの経験者です。
がんになる前は陸上をしていたということで、陸上競技場でお会いして話を聞きました。

がんになる以前のこと
闘病生活のこと
めずらしいがんゆえの孤独感
リレーフォーライフで得たこと
これから先(就職とか恋愛とか家族とか)のこと

話しにくいこともあっただろうに
本当に誠実に話してくれて、心打たれました。
私よりも成熟した大人だと思いました。
上手くいえないけど、この人のためになる私でいたいと思いました。
ああーこの代償というわけではないけど、私は何ができるだろう!

詳しく書きたいけど、詳しくかけないので、知りたい人は、14日15日のリレーフォーライフに参加して、彼と仲良くなってから、直接きいてみてください。

そんな彼が親友パインさんと作ったチームが「チームアナグロ」
20080904220038.jpgアナログでもアナグロでもどっちでもいいじゃないかという
意味があります。(意味はないのかもしれない)
(日本語として正しくはアナログですがアナグロ)

チームのテーマは「越境」
手作りのフラッグは、おかぴさんのお母様制作。
白の文字は、二人でがんばって修正液で塗りました。(ポスターカラーだと色が抜けて落ちちゃうので)
「越境」何を超えるというのでしょう

「つくば(2年前のRFL会場)の時は、おかぴが歩くということが嬉しくて参加したけど、今回は違う」と今回自主的に参加したパインさん。
越境というテーマについては
がん経験者・家族・医療関係者・一般参加者の垣根を越えて、ぶっちゃけトークをしたい
はじめての24時間ウォークを成功させたい(夜を越える)
などと語っています。

このフラッグには、RFLで出会ったさまざまな人から寄せ書きをもらう予定です。
寄せ書きに書いてください、というのを口実にたくさんのヒトと話をしようというのです。

この思いが、パインさんから、がん経験者ではないパインさんからでてきていることに激しく感動。
ついでに二人の美しい友情と不器用な作業の様子にもかなり感動。

とかく、このRFLというイベントは、がん患者・当事者以外には、なかなか我がこととして受け入れがたいだろうと想像してしまうのですが、
パインさんのその衝動からは、すでに’何か’を越境できたという気さえするのでした。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。