船本由佳のブログです。
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2009年09月16日

bankART越後妻有桐山の家

20090913082238.jpg一階と二階と屋根裏があります


20090913071934.jpg見通しのいい風呂があります
景色は抜群ですが、丸見えです
ほかにゴエモン風呂もあります






20090913082743.jpg自転車に見えますがかき氷器です
20090913082917.jpg
20090913085513.jpg二階上がってすぐは黒板の部屋
みかんぐみのみなさんのワークショップのあと(?)がそのままのこしてありました
20090913085342.jpg白い部屋には絵がかかってます
と思ったら壁に書かれた絵でした
しかも窓の外には絵のままな風景が


20090913085632.jpgPHスタジオの新作と いう部屋です
内装が彫刻のように切り取られてます

なおわたしはこの部屋に泊まらせてもらいました


20090913085718.jpg呼び鈴です
何種類かあって、二階の田中一部屋にあるこれは弦を竹の捌で叩いて音を出すタイプ
一階にスイッチがあります

20090913090436.jpg屋根裏です
ヤング荘さんの作品と丸山純子さんの作品がありました
写真は丸山さん


20090913092325.jpg一階の窓際にはぞうきんの象さんが寝ていました

2009年09月15日

十日町エリアでみたものその2

20090912161007.jpg建具が水平になってる
建具のニワという作品です。

(すいませんこの作品と次の作品は、中里エリアでした。)

20090912161808.jpg陶器で出来た花

蔓蔓という作品です。
陶器でできた花がたたみの間いっぱいに空中に枝を伸ばしています。

枝は細くて、触ると折れてしまいそう。
(触れません)
畳の間の中央からすこしずれた付近を中心として渦を巻くように枝は伸びて行っていて、一番外縁部分のつぼみはふくらみ、花が咲いています。
この花は雪椿なんだそうです。
花びらには、絵がかかれています。
住民から募った思い出の風景を描いています。
里山の風景とか学校の風景とか、書かれていました。

20090912163311.jpg再構築

この作品は去年も見ました。
絵になる作品なので、人気ですね。
雑誌の表紙も飾っている作品です。
このトリエンナーレは、屋外作品が中心なので、このように恒久作品として残る作品も多いのです。
今年発表された作品の中からも、いくつかは来年以降もこの地に残り、ずっとこの場所の作品として残るものが出てくるのだと思います。

この作品のそばには、音を聴く作品もあります。
自然の音を拡張してヘッドフォンで聞かせます。
予想以上におもしろかったです。

20090912172006.jpg向井山さんの作品

これは強烈な作品でした。
元学校の体育館全体を使った作品で、写真のような白い衣服で構成されています。
中がとても広くて、でも通路は狭くて、迷いそうになります。
中には寝転がれるスペースもあります。
核の部分で見たものは衝撃。
女性は個室で見慣れたものなのかもしれないんだけど・・・。
他人がいる空間で見る光景ではないです。
しかも、参加する意思があれば、この作品に素材を提供することもできるんです。月経のときにパフォーマンスする。女性じゃないと出来ないけど。ていうかどんなパフォーマンスなのかが、なぞです。
きっと、参加する意思を持つ人にしか伝えられないのだとおもう。

作者の向井山朋子さんはオランダで活躍するピアニストなんだそうです。
ピアノが専門なのに、現代美術作品のキレ、展開にはびっくりします。

20090912173541.jpg
千色屋

前回は、この地域に数あるかまぼこ型倉庫を擬人化する作品(倉庫に目や口を書く)を出品した開発さんのとてもカラフルな小屋。
この中で染色体験も出来るそうです。

この地域は着物産業がさかんなので、そういうことを知ってほしいということで、ワークショップを行っているそうです。
開発さん本人もいらっしゃいました。



2009年09月14日

十日町エリアでみたもの

20090912125000.jpg20090912125137.jpg


十日町駅から徒歩圏にある施設キナーレです。
建築・空間構成ともに、興味のある人は必見の施設です。
ここにもたくさんの作品があります。
この地域の交流施設であり、立ち寄り温泉のある施設でもあります。

ここでみつけたのが車座おにぎりのちらし
今回は車座おにぎりというイベントというか、作品が、各地で展開されているそうです。
おにぎりをふるまい、来場者はなにかをおかえししないといけないという、交流型のイベントです。



20090912143019.jpgゴームリーさんの家全体を使った作品。今回のみどころのひとつです。
家に入ると大きな空間が広がっていて、空中のある一点から放射状にロープが張られています。
目を凝らすと、ロープの集合地点にあるものが見えるというのよ。




20090912143640.jpg美しい棚田

この風景は絶品だ。

20090912145519.jpg米のネックレス
米を延々と糸に貼り付けて、家のあらゆるところからたらした作品。
屋根裏をのぞくと、真っ暗なのに、ずっと奥まで米の糸が垂れていることを感じて、執念を感じた作品。
この方は、元こへび隊のかただそうです。

こへび隊とは、このトリエンナーレを支えるために集まったボランティアの総称で、ほんとにおおまかにいうと、全国各地からやってきた美大や芸大の学生たちのことをさします。
彼らはこの地に滞在し、地域の人にトリエンナーレの意義について語り、地域の人に参加を呼びかけ、若さゆえに、いろいろと悩み迷いながら、美術イベントとは何か、地域にアートが何が出来るのかなどををボランティア活動を通して学んでいきます。
こへび隊がかわいくて、このイベントに協力して、という地域の方も少なくないとか。
がんばっている姿や、この地をふるさとのようにして新しい何かに感
動している若い彼らがいとしいのだと思う。


ストームハウス

20090912154318.jpg20090912153531.jpg
一見普通の民家ですが、中に入ると嵐が起きてます。
停電が起きて、雨漏りをとめるためにバケツを使うし、窓には滝のように雨がたたきつけられます。
雷や大雨ならではの振動も感じます。

これも今回の見所の作品のひとつです。

写真はないけど「閉ざされた庭」「Scrap and Bride」も見ましたよ!
閉ざされた庭は、自然を室内に閉じ込めた作品。
「スクラップ & ブライド」は、地震が起きた地の記憶と嫁に行く気持ちを重ね合わせて、本当に結婚予定のカップルに出演してもらい、花嫁行列を計画したという企画モノです。

2009年09月13日

大地の芸術祭フィナーレ

20090913185501.jpg終りました
でも今年は秋にもプチオープンをするみたいです


閉会式で食べたおにぎりのおいしかったこと

越後の米をこれからも好んで食べようと思います

バンカートのみなさんにも大変お世話になりました
こんなふうにみなさんが交流の輪を広げてきたんだなぁとその道のりを実感しました
横浜にbankARTがあってよかった
アートイニシアティブからの一連でたくさんのことを理解し勉強しました

妻有の朝

20090913070740.jpgbankART妻有 桐山の家に
宿泊

トリエンナーレもきょうが最終日です

桐山の家はとても居心地がよく、最高のひとときがすごせました

2009年09月12日

津南エリアで見たもの

かささぎたちの家20090912113533.jpg韓国の作家の作品です

人も入れる大きさの陶器の作品です
よくみるとかささぎがとまっています。

今回は、陶芸やいけばななどの作家さんも多く参加されているのです。
さらにこの津南地区は北東アジア芸術村として、その地域の作家さんと多く交流を持とうという方向性でやっているそうです。

20090912114235.jpgドラゴン美術館への道のり。
蔡国強さんのドラゴン美術館を見るために、矢印方向に歩き出したはいいいが、山道です。
ここは、もともとスキー場で、人里離れているのに、さらにそんなエリアからももっと離れて森の中に入っていきます。



20090912114859.jpgドラゴン美術館は、煉瓦造りの登り窯でした
中国の作家さん蔡国強さんの作品です

北京オリンピックでも有名になったアーティストです

巨大な登り窯ですね!
この窯だけでも立派な陶芸の作品です。さらにいまは
このなかに神秘的な作品が!


20090912114657.jpg20090912114717.jpg
ドラゴン現代美術館の中

異空間のようです。

見下ろした風景と最上部の壁(ひとつの穴からだけ、太陽が差し込んでていたので、こんな写真になりました)

中は棚田のように区切られ炭を利用した黒い水がたたえられています

かっこいいです
とても印象に残る作品です。


ドラゴン美術館内をいかしたこの作品は別の中国の作家さん馬さんが作ったものです



私たちのための庭園
20090912120415.jpgHさんが「ムーミン谷」と呼んでいる特別な展望の場所があるというので、展望台に行きました。
展望台といってもすこし徒歩であがらないといけないので、知る人ぞ知る小さなスポットです。
しかも展望施設を過ぎてもう少し上った、展望台の眺望がいいほうの背中向きに、この風景が広がっていました。
集落のあとがあり、背の高い杉がぽつんぽつんとたっています。
その様子が、よくみると不思議に見えてきます。

しかも今年は、この風景に気づいた作家さんがここから見える位置に花畑を作り、「私たちのための庭」と名づけました。
知ってる人は知ってるんだね。
写真は、その光景があっというまにくもに包まれる直前の様子。
真ん中に黄色い花畑があるんだけど、わかるかしら
花畑は遠いけれど、ここから眺めるという遠隔操作な作品です。


やまもじプロジェクト

20090912120714.jpg津南地区の目当てはこちら。やまもじプロジェクトです。
ちょっと近すぎてわかりませんが、山の斜面に大量の白い布で「山」と漢字で書かれています。
京都の送り火みたいなイメージです。

この白い布には、たくさんの人が願い事を書きました。
1万人もの人が書いたそうです。
この日の夜、「やまもじ送り」として火をつけられることになっていたのですが、あいにくの雨で、その後どうなったのか。
いまはわかりません。

中里エリアで見たもの

今年は作品数およそ370。
これが東京23区と同じくらいの面積に散らばっているのですから、全部見ようというほうが難しいです。
いくつか目当てを決めて、ルートを定めて、ルート上にあるほかの作品に寄り道しながら移動していくという感じで見て行きます。
ひとつの作品が大きいことが多いので、時間をかけてじっくり見ていきたいところですが、作品もたくさん見たいので、ついたらどんどん前に進んでいきます。
大量にあるので、エリア別に紹介していくつもりです。

まず最初に見たのは中里エリア
青木さんの作品です。
20090912100009.jpg
古い家屋に鉄製のリングが大量にあしらわれてます。
下は、青木さんの作品が置かれていた隣の旅館(YHとかかれていたからユースホステルだったのかも)に書いてあったおしながき。
鹿ハンバーグって。ここじゃ普通なのか?20090912100510.jpg



風が吹くと音が鳴ります20090912105745.jpg20090912105447.jpg
インドネシアの作家さんの作品です
周りは棚田
妻有の棚田は最高の風景です。
特に今の時期は刈り取り寸前で、稲穂が金色で、穂が垂れてていい感じです。
町から遠く離れた棚田のなかの畦道のひとつに竹で出来たオブジェが並んでます

風が吹くとそれぞれのオブジェについた風車がまわり、竹のコロコロとした音がなります

無音のときもあります

オブジェにはインドネシアを思わせる飾りがついています
牛をひく人
これも風車がまわるとうごきます


スネークパス20090912102931.jpg20090912102958.jpg
オーストラリアの作家さんで、スネークパスという作品です。
これは2003年の作品です。
山道を走る140メートルにも及ぶ大蛇の形をした遊歩道です。
ところどころにタイル絵がはめ込まれていてかわいいです。
いざなわれて茂みの中の高台まで歩いていってしまいます。



札幌市立大学あぜみち学校
20090912104854.jpg作品じゃないのか作品なのか、一見わかりにくい赤い廃材で出来た小道をたどっていくと、沼があって、そこに小さい木製の小屋がありました。
沼方向に視界が開けるようになっていて、小さい人なら屈んで中に座ることが出来ます。
そこで沼を眺めるということかなあ。
写真は、その小屋の二階部分(といっても地上高1メートルちょっとくらいかな)に、沼を借景に飾られていた焼き物たちです。地元の人が作った作品なのかしら。

とどのつまりえちごつまり着

20090912100600.jpg6:15bankART NYK集合の車にのせてもらい、いま越後妻有に着きました。
もちろん目的は、今回で4回目を迎える越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭です。
13日に閉幕なので、なんとかして来たいと思っていたところ、bankART池田さんから「明日の早朝出る便(車)があるよ、乗れたら乗っていけば」といわれて、お願いしてしまいました。
ヨコハマが拠点のbankARTですが、越後妻有の空き家プロジェクトに参加していて、桐山地区に一軒家の「bankART越後妻有 桐山の家」を管理しています。
一軒家をみかんぐみさんたちとともに改修して、拠点としているので、トリエンナーレ期間中は、スタッフを常駐して横浜から行ったりきたりを繰り返しているそうです。

そんなこんなで、ちゃっかりと乗せてもらって、3時間超
着きましたよ。越後には秋が来てます、棚田が色づいています。
寒い!
写真は、ペリー・テ●トくん。
ヨコハマから新潟にやってきた黒船です。
横浜から来た感をだそうということで今回は彼が出演。
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