船本由佳のブログです。
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2010年09月23日

原発事故が起こったら食べよう

青森5日目続き 六ヶ所村にも行ってきました。
六ヶ所村というと、原子力関連施設です。
私は、演劇「アトミック・サバイバー 〜ワーニャの子どもたち〜」をみてからずっと六ヶ所村がどんな所なのか気になっていたのです。
お芝居は、原子力リサイクル施設のPRセンターで模型を使って、わかりやすく核燃料のリサイクルの仕組みを説明していくのを骨子として進んでいくのだけど、その説明がなんともわかりやすくあかるく堂々としていて、聞き惚れてしまうのです。
ほんとうはどんな施設なのだろうか
お芝居の中に出てくる、ちょっとドキッとするような不安材料は、実在するのだろうか

2010_0812_122838-DVC00411.JPG私が訪ねたのは、六ヶ所原燃PRセンターです。
まわりは本当に自然が豊かな原野というか林ですが、フェンスに囲まれた敷地の中にPRセンターがありました。
案内人が紹介してくれる見学ツアーをメールで申し込んで行きました。
みためはとても子どもにもわかりやすいイメージの施設です。

2010_0812_125037-DVC00406.JPG(写真は、実物の8割の大きさで再現された各処分説明用の模型装置。ボタンを押すと動き出す)
案内してもらってほんとにわかりやすかったので、訪れる場合は申し込むことをお勧めします。
個人でもいけますが、ぜったい説明つきのほうがいいです。

ツアーの最初には館長さんが来てくれて、挨拶をしてくれました。
記念品ももらいました。
マンガでわかりやすい「再処理工場のすべて」という冊子ももらいました。

入口のところで同行してくれるのは、コンパニオンのような衣装を着たPRスタッフの方です。
こうしたPRスタッフが何人もいるのだそうです。
その方は、実によどみなく、半ば科学実験のような原子力燃料のリサイクルの仕組みを、まるで読み上げるかのようによどみなく説明してくれます。

◆六ヶ所村に集中する・エネルギー関連施設◆
2010_0812_124303-DSC04388.JPG(写真は核サイクル工場方面を映したもの)
最初に行ったのは、最上階である3階です。
ここからは、よく、周りが見えます。
林の中に、重要な施設がたくさんあります。

2010_0812_124028-DSC04387.JPG核分裂をしやすいウランの割合を高め燃料として使えるように加工する「ウラン濃縮工場」
「低レベル放射性廃棄物埋設センター」
使用済み核燃料が、全国・外国から運ばれてくるための「むつ小川原港」
「高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター」
リサイクル施設もMOX燃料工場もこれから完成する予定です。

2010_0812_123711-DVC00409.JPGほかにも風力発電・石油備蓄基地もあります。
風力発電の風車は六ヶ所村に78基もあります。
石油備蓄基地は、日本が石油が輸入できない事態に陥った時のためのもので、六ヶ所村にあるだけで、日本人が1週間暮らせるだけの量があるそうです。
1週間?!一週間しか暮らせないのか。そんなに石油使ってるんだ。

はしっこだからか、工場も多い。
尻屋岬に行った時も気づいたけれど、工場がときどきあります。
明るくない工場。工場城下町がない工場。
工場があるということは、人が集まるということで、食べ物屋さんや商店やサービスショップなどで城下町が発展しそうなのに、ここにはさびしい工場がいくつかあることに気付きます。
この燃料系の各施設も同じで、そばに街がない不思議な光景です。

行ってみなければわからなかった光景に出会いました。
重要なんだけど、マイナスイメージも含まれる施設が固まって建設されているのです。

◆低レベルは埋設で高レベルは貯蔵管理◆

ここには、低レベル放射性廃棄物埋設センターと高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターがあります。
低レベルは、作業員の手袋や使用したバケツなどの容器、床などを洗った水、清掃用具にいたるまで、放射能が帯びる可能性のあるもののことです。
2010_0812_130636-DVC00404.JPG液体状のものは煮詰めて水分を除き、燃えるものは焼却して容量を減らしたあとプラスチックやセメントなどでドラム缶に流し込み封入します。
焼却できないものはその現物を、セメント詰めにします。

2010_0812_130941-DVC00403.JPGそうしたドラム缶はさらに埋設設備に並べて入れられて、隙間にモルタルを流しいれて固定。
その上から鉄筋コンクリート製の覆いをかぶせて、ひとつの大きな岩盤のように仕上げます。
これが埋設処理。(写真は埋設装置を説明するコーナーで天井にせまるドラム缶を撮影したもの)
六ヶ所村には、全国から低レベル放射性廃棄物が集まってくるので、すべて埋設処理します。

2010_0812_124639-DVC00408.JPG2010_0812_124820-DVC00407.JPG(写真は核って具体的にどんな形のものか、核廃棄物は再び燃料になるものとごみとなるもの(これが高レベル核廃棄物)が一緒になってとりあえず棒状に固められます。長さ4メートルくらい。これは、とにかく反応中でずっと熱いので、処理するまで写真のプールの中に沈められて4年くらい冷やされるんだそうです)

高レベルは、核燃料の再処理の際に出る、非常に濃い放射性を帯びた物質のことです。
廃棄物はまず、ガラス固化体というものにします。
ガラスと混ぜた高レベル放射性廃棄物をステンレス製の耐久性に優れた容器にいれて冷やして作ります。ガラスは放射性物質を閉じ込めるのに適していると昔から言われているそうです。

たくさんの施設が実はまだできていないんだけど、核廃棄物というのは、処理するのに年単位で時間がかかるので、その時間がかかっているうちにできるだろうという自転車操業的な、サイクルまだつながってないけど、スタートしちゃっているんだ。
むかし国内で処理ができなかった時には、イギリスやフランスで処理をしてもらうために輸出していたので、その処理が終わった核燃料の元と高レベル核廃棄物が、船で続々といま日本に帰ってきている。外国に頼めたのは処理だけで、処分はやっぱり日本でやらなきゃならないの。
専用の道路を通って港から六ヶ所村の施設に運び込まれてきます。

◆海に流す?核廃棄液◆
芝居「アトミックサバイバー」で印象に残っている台詞でもあり、事実に「排気は高さ150メートルの煙突から排出されます」「排水の処理は沖合3キロ深さ44メートルのところまで長いパイプを引いて、そこから放出するので拡散されます」
十分遠いところで出すので希釈されますので安心ですね。という、説明がある。

そとにでても周辺に住む人への影響はほとんどない物質なのだそうです。

もうこうなれば、科学者の言い分を信じるしかない。病院で医師にまかせてしまいたくなるように。

だって、素人には、それがほんとに安全なのか危険なのか。
どの程度出していて、どれくらい問題になるのか、判断できないんだもの!

PRセンターで配布された資料には「どんな技術も絶対安全、リスクゼロということはない」「再処理工場だって一部の放射性物質が外に出る」「ただ、その事実を隠さないこと、その影響をできるだけゼロに近づけること」「それが、巨大技術に携わる人たちの心構えだと思うのです」と書いてあった。
事実を隠さないこと。事実を隠さないこと。



◆核施設は村の誇り◆
六ヶ所村は人口およそ1万1000人。
動燃は2000人が勤務。
自家用車での通勤は禁じられていて、全員バスで通うのだそうです。

芝居「アトミックサバイバー」でPRセンターの案内係のコンパニオンさんは、最後に「私はふるさとで働けて、きれいな衣装を着て、胸を張って仕事ができることが誇りに思う」という主旨のことを言います。

私は本物のPRセンターのガイドの女性に聞いてみました。
「不安はないのですか?」
女性は即答しました「ないです」
そして、ふるさとで働けるのは、幸せなことで、不満に感じたことはないと話してくれました。

2010_0812_125838-DSC04391.JPG(写真は、使える燃料と捨てなければならない物質に分けるために薬品に入れるという装置を説明してくれているところ)

それでも、反対派の人が来て、説明を徹底的に無視したり、意地悪な質問をされることもあるのだそうです。
難しい仕事ですね。

彼女の割りきった表情とやりとりが、一番印象にのこりました。


食べよう食べようとろろ昆布
ヨウ素をとるのがいいらしいですね

この記事の題名にもある文章は、アトミックサバイバーの挿入歌で知った。
「原発事故が起こったら、食べよう食べようとろろ昆布」
まずはたくさんのヨウ素を取り入れるのがよいらしく、ヨウ素が多く含まれている食べ物の代表がとろろ昆布なのだそうです。
施設のお土産物売り場でも売っていました。

そんな、民間療法的な、対処が、広まるくらいの、事態なのかな。
posted by ちびこ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月01日

本州最北東端 尻屋岬に立ちつくす馬

青森5日目 車で尻屋岬へ
十和田のみなさんにお勧めされた「かんだちめ(寒立馬)」を見に行くことにする。

なんでも、断崖絶壁に住み、雪の吹きすさぶ中寒さや風雪に耐え、じっと耐える姿が感動的なのだそう。

おりしも、東北地方に台風が近づきつつある夏の一日。雪はないけど嵐はある。
せっかく本州の北の端にきたのだから、とことん端っこを見てみたいという欲望に駆られ、恐山から北東へと移動しました。

岬に通じる道は一本。
普通海沿いに岬に沿ってカーブを描くようにみちがありそうなものだけど、林の中をたった一本の道が通っている。
岬に差し掛かると踏切のようなゲートが現れました。
「寒立馬放牧地」と書かれています。この先は放牧地らしいです。
右も左も林です。
しばらくいくと灯台が見えました。灯台の周りは岩場と草原になっています。
2010_0812_105339-DVC00418.JPG2010_0812_105346-DVC00417.JPGこの海はなんという海なのでしょう。津軽海峡でしょうか。太平洋でしょうか。
とにかく風が強くて、傘は壊れるし、立っていられないので、外には二分も出ていられません。


2010_0812_110303-DSC04379.JPGそれでも車で灯台まで近づくと、突如馬の群れが立ちつくしていました。
まさに放牧。
嵐なのに。風が強いのに。じっと立ちつくしていました。
足が太く丈夫そうです。
嵐の中立ちつくすこの馬には、心奪われました。人間は弱い。こいつらは強い。我慢強い。

2010_0812_110312-DSC04380.JPG2010_0812_110435-DSC04385.JPG2010_0812_105935-DVC00412.JPG
粗食や寒さに強い、尻屋地区独自の農用馬なのだそうです。
一時は9頭にまで減ったそうですが、今は有志の手により保護されて30頭ほどまで回復したそうです。
posted by ちびこ at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月30日

恐山できいてきたことと恐山から見えた自衛隊レーダー基地

100812_092803.jpg恐山の対岸にとても大きな構造物がある
モニュメントとして宗教的なことを感じるほどおおきなもの

聞いてみると
「自衛隊です。レーダーです」とのこと
いままでの北朝らとから発射されたミサイルなどを感知してきたのはこのレーダーだそうです
誰に断ることなく突如建設されたそうで、住民の方は景観がよくないと憤慨していました
たしかに何もない山の中にかなり目立つ

恐山では境内ガイドさんにお世話になりました。ガイドさんに聞いたことをもとに書いてみます。
恐山は、いまから1200年前に天台宗のお寺として開かれ、その後、戦乱で破壊、荒廃してしまい、曹洞宗のお寺として再出発した霊場です。だから、いまは本坊は曹洞宗円通寺。あの福井の永平寺とつながりがあるのだそうです。
そうした経緯もあり、また、仏教というよりは民間信仰の山だということもあり、宗派を越えて誰でも気軽にお参りできるように正面には地蔵堂があります
地蔵さんだったら、みんな参拝に抵抗がないからという意味があるそうです。

いたこさんは恐山と関係ありません
いたこさんはいつもいるわけでなく、普段は八戸など自宅に暮らし、恐山のお祭りのときなどに恐山に来るのです
寺といたことは直接は関係がなく、いたこのことを寺にたずねられても答えられないそうです
いたこさんは、いつもはそれぞれの持ち場があり、各地域の家庭をうけもっているのだそうです。
いろんなところをたずねる中で、目の不自由な女の子がいたら預かってイタコの修業をさせて後継者としていたそうですが、いまは後継者となる人はいないようです。
修業は大変厳しく、しめくくりには、仏がおろせるかどうかの試験があり、おろせなければなれないのだそうです。
目が見えないのですから、真似もできないし、さまざまな学問や教えを口伝で学ぶので、時間がかかる修業なのだそうです。水をかぶったり肉体的に追い込む厳しいものだそうです。
目の不自由な男性は三味線をひいたのだそうです。

恐山という山はありません
山というのは仏教のお寺にある号のようなもので、実際は恐山という名前の山はありません。
恐山は、高野山・比叡山と同じく日本三大霊場の一つなのだそうです。
高野山にも比叡山にもいったことがありますが、恐山はその二つとも違う雰囲気を持っています。
圧倒的に人里から離れているというのが最大の特徴です。
宇曽利湖(うそりこ)という湖があり、その湖を中心として8つの山がそびえています。
うそりやまがおそれやまと転じたのではないかという話です。
恐という文字は当て字だそうです。
アイヌの言葉の影響がかなり強いのですね。
(ここだけでなく東北の広い範囲で)不勉強で知りませんでした。

「人は死ねばお山にいく」
東北を中心とした恐山信仰はこう信じられているそうです。
お地蔵さんにお参りしたらその奥にある石ばかりの広い場所を歩いていきます。むき出しの岩肌。強い硫黄のにおい。
その入り口近くには納骨堂があります。
これには一年以内に亡くなった人の歯の骨を入れるのだそうです。
看板や説明書きは一切ないので、到着してすぐ回った時は気がつきませんでした。
知っている人だけ、やればいい。観光じゃなくて信仰の山なんだ

死者に会える場所
イタコさんの口寄せに頼らずとも死者に会える場所がある。
それが、岩場の奥にある八角円堂。
恐山自体が死者に会える場所なのだそうですが、一度どうしても会いたい人が八角堂で夜通し待っていたら、死者が来てくれて話ができたといいます。
そのためか、ぱりっとしていてでも新品ではない洋服やカバンがお堂の中には置いてあります。
ひと揃えのスーツだったり、普段着だったり、なぜ、こんなものがお堂の中にひっそりとおいてあるのだろうと思っていたら、みんな降りてきた死者が身に付けられるように供えられていたんですね。
中は山の休憩所のような風で、扉には「閉めておいてください」という注意書きが。
入ってはいけないとは書いてないので入ると、隅のほう洋服が畳んでおいてあるのでとても不思議でした。
違和感があったのはその位置です。仏様へのお供えならば正面に置くでしょう?
隅のほうにひっそりと折りたたまれていたり、つるされていたりするその服は、いつか帰ってくる人が困らないようにおいてあったんですね。
服装には8月8日とか7日とか最近の日付と名前、住所などが書いてあります。
人知れずやってきては、死者の服装をひっそりと置いていく人がいまも後を絶たないということを、感じずにはいられない場所でした。
ランドセルは、亡くなった子供が6歳になった年にひっそりと置く人がおおいのだそうです。

八角堂の奥には、死者が下りてくるとされる山があり、お盆の時期には下界で不便がないように手ぬぐいと草鞋をその山の木にくくりつけておくのが習わしだそうです。
山は手ぬぐいで真っ白になるのだそう。

なぜ賽の河原で石を積むのか
石を積むのは父のため母のため
地獄は死んだ人が罪を償うために落ちる場所ですが、
7歳に満たない子供は、父や母を不幸にしたという罪で地獄に落とされるそうです。
その罪を償うには、自分の身長より高く石を積めば、成仏できるといわれていて、地獄に落ちた子供は一生懸命に石を積みます。
賽の河原に積まれた石は、亡くなった子供を弔うために父母がつんだものです。
「これは、Kくんのお父さんとお母さんが積んだ山です」
とガイドさんが三年前に7さいで亡くなった男の子のフルネームを出して教えてくれました。
ご両親が参拝のたびに石を積んで、石に服を着せて弔うのだそうです。
どんな方法で死者を弔っても自由なのがこの山の特徴だそうです。
K君の山から3メートルほど離れた場所に、あたらしい石が積まれ始めていて、これは最近なくなった子のものだそうです。

見渡すと、無数の石の山。山の数は、亡くなった子どもを思う親の数2010_0811_155458-DSC04317.JPG2010_0811_155948-DVC00037.JPG2010_0811_161230-DSC04327.JPG


自由といっても、最近は新興宗教(?)が恐山を利用しているらしく、表札などがところどころにおいてあるのは、どこかの団体がそれをはやらせているからなのだそうです。
それにはあまりいわれがないし感心しないとガイドさんは言っていました。

鬼をはらう草の罠
100812_091629.jpg境内で足元を見ると生えている草の先端が結ばれているのが目立つ
というかありとあらゆる草が結ばれている
これはせっかくつんだ石を崩しに来る鬼を転ばせるために親が作ったせめてもの抵抗の印なんだそうです。
この石の原に生えているほとんどの草は結ばれています。
これこそ今年に入ってから、どれだけの手が、草を結んだのかを想像させ、その量にはおどろくばかりです。

オシラさまはいますか
とたずねたら、「オシラ様は家にいます」と言われてしまいました。
オシラ様って何なんだろう。
岡本太郎さんがこの地で出会い、一番興奮したのがオシラ様だったみたいです。

posted by ちびこ at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月15日

栃木県立美術館 イノセンス命に向き合うアート

100815_154122.jpgアウトサイダーアートと草間弥生や奈良美智さんの作品もありました
よかったです
posted by ちびこ at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

親切にされたぶんだけお土産を渡していく旅です。横浜からは銘菓ハーバー!

100807_083442.jpg一人放浪旅にかかせないのがこうしたお土産もの

旅先でお世話になった人に渡すちょっとしたお土産を必ずもっていきます
旅ではよく見ず知らずの人にお世話になります
出先で親切にしてくれた人へのお礼の気持ちと会話のネタのために、もっていくものです

持って行ったお土産の数だけお世話になって帰ってくるのでおみやげはすべてなくなります

今回は横浜の銘菓ハーバーとブルーダルチョコレート、雷おこしです
困惑したのは旅先で親切にしてくれたのが同じく旅行中の関東人だったことが多かったことです
そのため途中から、青森のりんごのお菓子や南部せんべいの小さな袋を持ち歩くようにしました
お土産現地到達

大館のゲルの二人にその話をしたら、その行為は情報を運んでるのと同じだと関心されました
モンゴルの遊牧にもそうした情報伝達がかかせなかったんだそうです
わたしは横浜の情報を運びながら、東北を旅してます
posted by ちびこ at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

せんだいメディアテークで建物見学

100815_102946.jpg100815_102733.jpg100815_103230.jpg仙台に泊まったのは偶然だったけど、仙台にきたらいってみたい建物があったのです

それがせんだいメディアテーク
建築家伊東豊雄さんが設計した建物です
市民図書館が入っている美術や映像活動などの支援をする複合文化施設です


建物からかなり離れて写真を撮らないとわかりにくいんだけど建物はガラス張りで外からはもちろん内部もとてもオープンになっています
建物の中には13本の透明なチューブのような柱状の構造物が地上7階地下1階を貫くように上下に走っています
そのチューブの中を太陽光がさしこむように採光されています
打ち合わせスペースや会議室も壁を作らずデザイン感満載のついたてでしきっています

中にある椅子や机、カフェもショップもとてもオシャレで素敵でした
図書館なんて未来図書館みたいでした
posted by ちびこ at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東北新幹線やまびこで牛タンですがまだ旅は終わらないのだった

100815_112309.jpg出来立ての牛タン弁当は、自分によくやったと言ってあげたいくらいおいしかった
15分待ってでも買ってよかったです

ずんだ餅も買いました
帰ったら食べよう
posted by ちびこ at 11:44| Comment(0) | TrackBack(1) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仙台駅です。久しぶりの特急。たぶん 満席

100815_111612.jpg出来立ての牛タン弁当をかろうじて買ったが、車内で食べられる状態かどうかは不安
たぶんたちのりだしなぁ

宇都宮に向かいます
posted by ちびこ at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月14日

大館の元映画館 御成(おなり)座

100814_141255.jpg100814_135234.jpg100814_135701.jpg大館駅ちかくの元映画館 おなり座は、すごく趣のある建物で、展覧会では二階の映写室や、縦長に連なる就寝スペースなどを見ることもできる
作品の展示というより映画館の建物見学といったところ

公開することで、普段は閉鎖されていたこの趣を広く伝え、守りたいという展覧会全体の総意が伝わって来る


出品者になる垣根が低いということもこのイベントの魅力のようなので、きっとなるべく多くの人が当事者意識を持ってこのプロジェクトに関わるということが成功と継続への鍵なんだろうと思いました
posted by ちびこ at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハンガーの鳥

100814_133651.jpg100814_133553.jpg祐源紘史さんの作品は昔の鉄道の線路のそばの小屋にありました

祐源さんは広島を拠点に活動している作家さんです

こないだは横浜バンカートでも食と現代美術フルコースに出品していた

ああ、この休み中にBankARTの続・朝鮮通信使のプロジェクトを見に行こうと思っていたが行けなかった
一団は、ソウルを出発して壱岐対馬を経由し、今頃瀬戸内海を船で移動中のはずです
posted by ちびこ at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲルで町を移動する遊牧アーティスト

100814_124424.jpg100814_124543.jpg100814_131731.jpgすっかり考え込みながら大館の町を歩いていると、明るいにいさんたちに呼び止められる

移動式テント、モンゴルのゲルを作り、商店街を少しづつ移動しながら生活するというパフォーマンスを行っている二人組、熊谷周三さんと内モンゴル出身の明慧さんです

二人は道行く観客を呼び止めては、ゲルの中に誘い、かき氷を振る舞っています(これがパフォーマンス)
かき氷にはモンゴルの岩塩が振り掛けられています
このゲルは二人の手づくりだそうです
二人は展覧会中ここで寝泊まりしています
駅から始まり少しずつ会場を移動していて、あしたはまた駅から遠くに少し移動してゲルを立てるそうです

ゲルの中は丸いため自然と中央を向いてみんな輪になります
つまりこの移動式テントに乗せてはこんでいるのは会話をする場。
一つの場所にこだわらない生活スタイルの提示
ゲルの内と外ではあきらかに違う世界があり、アートに興味のない人でも、思わず立ち入ってしまう居心地の良い空間
現実世界から丸く切り取られた異空間で過ごすような、時のすごしかた
出会いと別れを繰り返して情報を運ぶ駅のような存在
こうした遊牧スタイルの作品を考えて作ったのは今年2月からで、二人もやりながら、繰り広げられる現象を楽しんでいる様子

移動可能屋台型アート・移動可能カフェユニットなどに次ぐ、新しい移動可能型アートが生まれていました

ようやく作品をみたという気になる
よかった
posted by ちびこ at 19:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ここは既に岩手県でした、安比高原駅通過。きょうのできごとその1

100814_111101.jpg100814_111756.jpg大館のまちを歩きだしたわたしはどんどん元気がなくなっていく

ゼロダテはいわば、空き店舗が増えた商店街対策なわけで、空いてるスペースをアートギャラリーとして使うということなんだけど、作品の印象が薄すぎて、アート鑑賞というより空き店舗をめぐっているという印象が強い
空き店舗の多さを見せ付けられて、心が苦しくなった
(これは個人的な感想です)
わざとだと思うんだけど、部屋を真っ暗にして展示しているところもあるし、部屋の生活感や空虚さがそのままにしてあるところもおおい
長年しめてあった不動産をまわる感覚に陥った

さらに作品にサイトスペシフィック感が足りないというのも苦しいところ
空き店舗の空間をホワイトキューブの展示場として使用しているイメージが拭い得ない

街中で展示するからには<そこに展示する理由>が明確でないとと思う。
地図を持って町を巡る展示にするなら、そこに観客を連れて来る明確な理由がないとつまらない
地元の人の油絵などの作品展示もまざって地図に表記されている

直前に見てきた十和田や八戸が良かったのは、アートやパフォーマンスがその地の生活空間に忍び込んでいたからだとおもう。お邪魔していたからだと思う
アートを鑑賞してまわっているようで、実は知らない町を見て回り、その魅力に気づいて行くのが楽しいのだとおもう
息づいている場所に作品を対峙させなくては、そこでやる意味はないし、作品と場所、地元の人と作家(あるいは鑑賞者)の交流も生まれないと思うもの
イベントが町おこしならなおさら。


写真はそんななかでもちょっとチャレンジしてる作品
空き店舗の床に水を張って釣堀にしているスペース
魚泳いでました
つった魚はスタッフが食べるそうですが、わたしが訪れたときはどなたもいなくて、説明がきもなかったため、面白そうなのに惜しいと思いました
シャッターが少ししか空いていないので、みんなスルーしてた
posted by ちびこ at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

十和田八幡平四季彩ラインというらしいです

100814_171528.jpg十和田南駅でスイッチバックして盛岡に向かっています
盛岡着19時の予定
ここは十和田八幡平四季彩ラインというらしいです
緑がたくさん見えて和みます
日が暮れると漆黒の闇に包まれそうだ

大滝温泉湯瀬温泉と
温泉の名前の付いた駅がおおいです

いま田山駅です
秋田県です
posted by ちびこ at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

花輪線に乗車。大館を出発。とりあえず盛岡へ

100814_155122.jpg盛岡で乗り換えて仙台に向かう予定

山の中を走るみたいなので車窓風景楽しみです
十和田を通るみたい

乗車中にがんばって写真をアップしたいと思う
posted by ちびこ at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バラ焼きはなぜ十和田で生まれたか

100807_123621.jpgバラ焼きは文字通りバラ肉と玉ねぎを甘辛く炒めたものです
食材を一度に温めた板の上にのせ、水分が出てきたら中火にしてよく煮て水分がとんで玉ねぎが飴色になったら出来上がり
ご飯によく合います
店によって味付けは違うそうです
むしろ家で食べるそうです

十和田でバラ焼きが生まれたのは戦後すぐ
三沢の米軍基地が近いため米軍経由で牛肉が安く手に入ったということと、このあたりにすむ在日韓国人在日朝鮮人のみなさんがその肉を使ってプルコギに似た料理を作ろうとしたのがきっかけだそうです

今年はB級グルメのグランプリが神奈川県厚木市で開かれます
十和田からもバラ焼きで参戦するそうです


今回のご当地グルメは、ホヤ・いちご煮汁・せんべい汁・ホタテ貝殻焼きなどをいただきました
ホタテがおいしかったです
そして大間のマグロ。これもめちゃくちゃおいしかった
一切れ300円くらいしますがきっと関東で食べたら三倍の値段するとおもう
黒石のつゆ焼きそばは食べられませんでした
秋田のきりたんぽもいつか食べたいです
posted by ちびこ at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ZACゼロダテアートセンター

100814_100621.jpgきょうはキュレータートークがあるらしくインフォメーションセンターはあわただしい
トークは参加費4000円。…。勧められたが、断る。大館市民には大館割で1000円らしいです
イベントだからか、対応がおざなりなのでかちんと来るが、ここで怒ってはいけない
ていうか、イベントがあるなんて、きのうネットで調べたかぎりではわからなかった
いったいどこに載ってたんだろう
調べたけどわかんないから現場に来た

主会場である大館駅前から大町までの一本道は歩くと1時間30分くらい
結構広い
雨が降っているし、途方にくれた

今日中に東京にかえるためには11時に出発しなくてはならないのだが、せっかくなので、急がないことにする

11時の次に接続は16時台なんだから驚き
東京には帰れないけど、きょう中になるべく関東近郊まで行き着くということを目標にすることに。

ゼロダテが町の文化祭なのか、市外の人も楽しめるものなのか、駆け足でみてがっかりしたくはないから、時間のあるかぎりじっくりと。
posted by ちびこ at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大館でゼロダテをさがす

100814_093543.jpg御成町2丁目商店街

たくさんのバナーが吊ってあります
このへんなのかしら

大館は雨
posted by ちびこ at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅)青森にアートを訪ねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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